"石上 温大"

ボロフェスタ2021

ボロフェスタ2021オープニング

「ボロフェスタ2021 ~20th anniversary~」開催! 2002年に京大西部講堂で始まったボロフェスタは今年で20周年を迎える。 主催者と有志で集まった100人以上のスタッフが一緒になって企画から運営までを行うこのインディ・フ...
ナノボロフェスタ2021

ザストロングパンタロンX

オーディエンスをヒップホップのビートに乗せた情緒的なリリックと想いが乗ったフロウ! 「Le Makeup」からバトンを引き継ぎ、ORANGEステージに登場したのは、京都発ヒップホップ・コミック・バンド「ザ・ストロングパンタロンX」だ。ナノボロフェスタには2年連続の出演となった。 フリースタイルでライムを刻みながら歩歩(MC)が登場し、そのままの流れで「共にいこう」をプレイ。情緒的なリリックと想いが乗ったフロウにKBSホールのボルテージが高まる。続けて、彼らがヒップホップを演奏することと、ゲーム『スーパーマリオ』の世界観とを掛け合わせているフックが胸を打つ「よってらっしゃい」を披露し、オーディエンスをヒップホップのビートに乗せていく。
ナノボロフェスタ2021

後藤まりこ アコースティックviolence POP

後藤まりこが突き付けた明日の糧になるような前向きな言葉たち 「幽体コミュニケーションズ」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、後藤自身が “歌” と向き合った弾き語りのプロジェクト「後藤まりこ アコースティックviolence POP」だ。昨年12月に1stフルアルバム『POP』、今年5月に1stシングル『アイラブユーは止まらない』をリリースし、後藤まりこ史上、最も赤裸々で素直な表現を行っている。
ナノボロフェスタ2021

FIFTHNEWHEAVY

FIFTHNEWHEAVYが体現する飽くなき “衝動” に激震必至のステージ 「メシアと人人」からバトンを引き継ぎ、ORANGEステージに登場したのは、英国より日本に逆輸入されたアグレッシブ・インダストリアル・バンド「FIFTHNEWHEAVY」だ。昨年7月に、自主インディペンデントレーベル「斜輪/Sharing From The Basements」を立ち上げ、コロナ禍でも止まることなく活動し続ける関西オルタナシーンの中枢バンドである。
ナノボロフェスタ2021

幽体コミュニケーションズ

まさに世界遺産のような音楽だ! 「山口将司(bed)」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、2019年に大学内のサークルのイベントをきっかけにpaya(Vo,Gu)といしし(Vo)の2人により結成された、地元京都のバンド「幽体コミュニケーションズ」だ。サポートギターに吉居大輝を迎え、2020年には「カクバリズムの文化祭」にも出演した。
ナノボロフェスタ2021

NaNoMoRaL

「不幸せの中の幸せ」を歌うNaNoMoRaLが魅せた希望という道標 「後藤まりこ アコースティックviolence POP」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、2018年3月9日(ミクの日)に雨宮未来のソロユニットとして結成された、雨宮未来(Vo)と梶原パセリちゃん(Vo,Ma,Pr)の男女2人組アイドルユニット「NaNoMoRaL」だ。ソロなのにユニットかつ、アイドルなのに男女という特異な編成でアイドル界隈で異彩を放っており、活動当初はアイドルイベントへの出演がほとんどだったが、現在ではバンドライヴへの出演も多く、2019年には「ボロフェスタ」に出演していた。 MC土龍に呼び込まれ、サビの疾走感が痛快なパワーチューン「ビューティフルデイズ」でエネルギッシュにスタートを切る。一曲で会場の緊迫感を蹴散らし、連帯感とバイブスがぶち上がる。最高の幕開けだ。
ナノボロフェスタ2021

てら

「アイアムアイ」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、大阪の酩酊シンガーこと「てら」だ。酒と共にあるヘベレケな生活の中で起こったことや家族のこと、見たもの・聞いたことを曲にしていくてら(Vo,Gt)の歌は、言うなればエピソードトーク・ブルースである。初めにサプライズで最近バンドを結成したことを報告し、この日のライヴはバンドメンバーとなったみっくん(Gt)との特別編成での演奏となった。
ナノボロフェスタ2021

ふちがみとふなと

30年歌とコントラバスで表現してきた “ふちふな” の生活感溢れる音楽性 「アイアムアイ」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、渕上純子(Vo,ピアニカ等)と船戸博史(コントラバス,Ch)によるアコースティック・デュオ。在住の京都を拠点に、お客さんと目の合う距離感でのライヴを中心に活動しており、コントラバスと歌のみという編成と、選曲・編曲の面白さに定評がある。
ナノボロフェスタ2021

アイアムアイ

アイアムアイはただ目の前にいるあなたをどうしても笑顔にしたいだけなのです 「痛快!たまご工務店TV 出張版」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、「楽しい」の具現化「アイアムアイ」だ!バンドマンと芸人の2人による歌とパフォーマンス、音楽とお笑いが融合したエンターテインメント・ユニットである。 「伝説の盛り上げ師、アイアムアイでーーす!!」と宣言し、今年も「~俺たちいつでも神様信じてる~」でエンターテインメント・ショウが幕開けた。
ナノボロフェスタ2021

ノイズカレー

音でカレーを味わう?!??! “カレー” と “ノイズ” の化学反応を見た 「ふちがみとふなと」からバトンを引き継ぎ、どすこいステージに登場したのは、「カレーの調理音」でライヴを演奏するノイズミュージック・アーティスト「ノイズカレー」だ。世の中のノイズ・ミュージシャンがそれぞれの解釈でノイズを奏でる中、ノイズカレーは「カレーの調理音」に音楽性を見出した。調理と音楽を融合した独創的なパフォーマンスは、東京アンダーグラウンドシーンで密かに注目を集めており、存在自体がジャンルのような、鬼才アーティストである。猫戦の井出内陸(Dr)曰く、この日のアーティスト楽屋でも「ノイズカレー」とは何者なのかという会話が巻き起こっていたらしい。