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ボロフェスタ2024終了のごあいさつ 2024.11.08 (Fri)
バラし/片付けが終わり、クイックレポートも全て上がり、とりあえずボロフェスタ2024は終了です。
コロナ以降、しっかりお客さんにも帰ってきていただけたと感じることができた濃厚で充実した3日間になりました。
改めてご来場いただいた皆様、出演者の皆様、関係者の方々、スタッフのみんな、本当にありがとうございました。
また来年、もっとすごいボロフェスタを創りますので、ぜひ遊びにきてください。
エンドロールの文章を貼ります。よろしければぜひ。
京大西部講堂で産声を上げ23年。
ボロフェスタ2024は、これで終了です。
元旦に発生した能登半島地震、そして9月の奥能登豪雨は、ボロフェスタを制作する中で、大きく考えさせられる出来事でした。
そんな中、復興を担っているみなさんと話すうちに、地震からの復興だけでなく、地震によって30年過疎が進んだという現実に直面していることも知りました。
でも彼らはそんな現実に心折れることなく、「能登ってやっぱりいいところやわ」「今年の祭りは帰ろうかな」と能登を思う時間を少しでも届けることを目指した「あばれ祭り」を毎年開催していました。
ボロフェスタも、そんな思いを持ったフェスです。多くの人が入っては出ていく街が京都。
だからこそ、ボロフェスタで遊んでくれたみなさんが、京都のKBSホールで、住んでいる場所も年齢も国籍も関係なく、音楽で笑いあったこと、拳を上げ涙したこと…
そんなことを秋になったら思い出してしまう、そんなフェスティバルになればと思っています。
さぁ、目を逸らしたくなるニュース、それに伴う不安や日常のイライラは全部ボロフェスタに捨てて、
大きく息を吸って、勇敢に力強く、また毎日を紡いでいきましょう。
そしてよければ、いつかボロフェスタに戻ってきてください。
紅葉が満開の秋の京都で、ボロフェスタは毎年開催しています。
来年、そして再来年、大きな声で歌い、笑い、乾杯しましょう。
本当に、本当にありがとうございました。
NO WAR
NO RACISM
OVER THE BORDER
未来の子どもたちのために
ボロフェスタ