ボロフェスタに舞い降りた記念碑的隕石、ゆっきゅん ― DIVA ―
「DIVAはあなたを待っていました！」
その言葉通り、BIG LEFT STAGEをまるごと“BIG LEFT DIVA STAGE”へと変貌させ、その圧倒的な存在感と世界観で観客を魅了した、ゆっきゅん。
「でも急な代引きは払えない」（“DIVA ME”の歌詞より）
「次行こ次って言われても バスケをやってたわけじゃない」（“次行こ次”の歌詞より）など、オリジナリティーあふれる言葉で紡がれる詞は、まさに“本気の歌詞ツイ”をしたくなるほどだ。
「気圧は私が上げるよ」（“日帰りで”の歌詞より）と歌う姿には、雨模様の京都の空さえも晴れに変える、強いエネルギーがあった。
最後の曲「次行かない次」を歌い終えた後、「最高の人生をお送りください」と笑顔でステージを後にするゆっきゅん。
11月中旬には東名阪ツアーも控えている。
まさに“自己実現の全国大会”（“DIVA ME”の歌詞より）を表現し続けるDIVAが今、ここにいる。
Text by はっとり あや
Photo by もりあみ
