1日目の閉幕をつげるプレイ
パーティー・ナビゲーター：MC土龍の「あとは任せた」の一言でスタートしたShunpurinのプレイ。
どこかノスタルジックなメロディーを感じさせつつ、力強いベースの音にも耳を傾ける。
時刻はまもなく午前5時。この時間まで残っていた観客は、Shunpurinのプレイに酔いしれ、時に身体を揺らしながらメロディーに身を委ねていた。
ベンチに座って音楽に乗る人、フロアを自由に動き回る人。
それぞれのやり方で、自分の気の赴くままに音楽を楽しむ。
これこそフェスの醍醐味だと、当たり前のようでいて特別な夜明けに改めて気づかされた。
ボロフェスタはまだまだ始まったばかりだ。
Text by 尾関翔哉
Photo by 定藤 孝徳
