ロックンロールは皆を幸せにするのだ！
19時出演なのに、朝9時には会場に到着していた彼ら。表情は疲れているどころか、エネルギーで満ち溢れている。とにかく真っ向勝負のアンセムを放ち続け、フロアも拳が上がり続けるし、クラップは自然と全員が頭の上で鳴らすほど。3曲目にはダンスチューン「ディスコビート」も投下。よりいっそうキャッチーなこの楽曲の前では、疲れなど忘れて踊り続ける。
西沢成悟（Vo＆Gt）は、「2年ほど前、（ナノボロの舞台である）Live House nanoをSOLD OUTにしたのにボロフェスタに呼ばれなくて、自分達に何が足りないのか悩んだ。でも全てはこの日のためだったと分かりました！」と叫び、ラストに「デイドリーマー」を披露。その歌詞である「今日という日はいつかの僕が見た夢さ」と彼らのボロフェスタのストーリーが重なり、一番の盛り上がりを生んだ。ロックンロール、最高。
Text by 遊津場
Photo by なかむらるか
