ナノボロ2023スタッフが、今回出演するアーティストを順番に紹介していきます! 今回紹介するのは1日目に出演するこの3アーティスト!
・No Fun
・メシアと人人
・余類
No Fun

【プロフィール】
2020年 始動。2021年 セルフ録音1st album発売。2023年 2nd album発売。 Gt/Vo.内田秋を中心にギター・ベース・ドラム・ツインパーカッション・バイオリン・フルート・トランペット・サックス・ピアノからなる10人編成バンド。 結成当初より京都ローカルに根差した主催イベント”不時奏”を継続して行う。アコースティック編成やクラブイベントへの出演、デュオでの演奏など、幅広く柔軟なスタイルで活動。
私のNo Funの推し曲はこれ!
「集音遊民」
皆がそれぞれ別々の所から集まり、音を鳴らし酒を飲み煙草を吸い、またそれぞれの生活に戻っていく、彼らの姿をそのまま映したような歌だと思った。“イデオロギーが俺を否定しても 俺は俺を愛してやらなきゃ”という言葉には、自分自身を見失いそうになっていた時とても救われた。 激しさの中に孤独と優しさが確かにある、轟音すら美しく心地よく思える曲。
このアーティストのここが好き!
結成以降どんどんメンバーが増え、今や10人編成となったNo Fun。 Vo.内田秋の圧倒的な存在感と楽曲力、それを支え彩り競合する各メンバーの演奏で、それぞれの個性が重なり合って楽曲世界を作り出す、とてもリアルで人間味のあるバンドだと思う。 京都にこんなバンドがいてくれることがとても誇らしい。音楽そのものを体現したような、彼らのライブは必見です。
Topics
全国各地で精力的に活動中。nanoでのライブは少し久しぶりなので、熱気にまみれたステージが観られるのがとても楽しみです。
Twitter:@NoFun_official

Text by むらぴ
メシアと人人

【プロフィール】
ギターとうた北山、ドラムとうたナツコの2人組オルタナティヴ・ロック・バンド。 2022年、1stフルアルバム「BOMB」を1月に発売、京都16カ所での自主企画を含めたリリースツアーを全国で行う。
私のメシアと人人の推し曲はこれ!
「ククル」
このアーティストのここが好き!
2人なのに2人とは思えないような音の広がり、爆音なのにポップな曲達、きっさんの力強い歌声となつこさんの透明感のあるコーラスの重なりに圧倒され引き込まれてしまう。 ギターを投げたり激しい一面もありつつも、まわりの人達のことをいつも気にかけたりしている、人柄のにじみ出たような彼らのライブを是非体感して下さい!
Topics
ボロフェスタのホストバンドとして欠かせない存在の彼ら。今後も要チェックです!
Twitter:@ninjinmeshia

Text by ゆきこ
余類

【プロフィール】
京都のシンガーソングライター・村島洋一の複数編成。 祈りの音楽。 今回Ag.Vo.村島洋一、Pf.Cho. 松川桃子の特別編成。
私の余類の推し曲はこれ!
「渓谷」
昨年、nanoに出演した時の映像で、nyankeeさんのVJによって始まった時からすでに神秘的な空間となっている。 その空間の中で村島さんの歌声が鳴り、そのまま鳴る音に身を任せて、心を赦していくような感覚に染まっていく。 浄化と共に訪れる終曲の空間から、村島さんの一言までの至高の時間。この時間がたまらなく愛おしい。
このアーティストのここが好き!
存在そのものが音楽とはこの人のようなことを指して言うのだろうか。自己の内省の中で紡ぎ上げられる音や言葉はその空間にいる人間にさまざま感情や風景を見せる。余類の音楽を聴く時間は、自然や、大地、星空引いては地球や概念の世界に簡単に連れてってくれる。その裏にどれほどの思考があるのか推しはかることはとても難しい。しかしそこへ辿り着く道を諦めない思いを先陣切って姿を見せてくれている。その姿に敬意をいくら表しても足りない。
Topics
Twitter:@yoichimurashima
Text by 稲毛
いかがだったでしょうか? 気になったアーティストはぜひチェックしてみてください!
次回のアーティスト紹介もお楽しみに!
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