"増井"

ボロフェスタ2022

toe

積み重ねられた、芳醇なバンド・サウンド すっかり日が沈み、秋の肌寒さが感じられる頃。残り2組となったORANGE SIDE STAGEに登場したのは、インストゥルメンタル・バンドのtoe。本ライヴでは、インスト曲と山㟢廣和(gt.)自身によ...
ボロフェスタ2022

YOLZ IN THE SKY

不安定で楽しい 3日目も終盤に近づいてきた頃、YOLZ IN THE SKYが街の底ステージに登場した。ひとつ前の出演の鈴木実貴子ズがキャンセルとなったため、会場はしんとした時間が長かった。その穴を埋めるように、ひょっとしたら、さらに穴を深...
ボロフェスタ2022

paionia

力強く、一歩一歩 ボトムの効いたグルーヴと、耳に絡みつくギターが、GREEN SIDE STAGEを覆いつくすように響いた。福島出身の高橋勇成(Vo/Gt)と菅野岳大(Ba)を中心としたロック・バンド、paioniaの出番だ。 厚みがあり、...
ボロフェスタ2019

病気マサノリ

マサノリ・ワールド 哀愁を感じるアコギを鳴らし、しわがれた渋めの歌声を震わせる、病気マサノリのリハーサルを観ながら本番までの時間を待っていた。どすこいステージの最終アクト一つ手前にライヴをするシンガー・ソング・ライターなのだから、〈ボロフェ...
ナノボロ2022

さよならポエジー

京都の街、風に混ぜてもらいます いよいよ閉幕に近づいてきたナノボロ2022。そんな名残惜しさが漂いはじめていたGREEN SIDE STAGEに登場するのは、神戸を拠点に活動する3人組ロックバンド、さよならポエジーだ。大阪のインディーレーベ...
ナノボロ2022

水曜日のカンパネラ

エナジー全開のポジティヴパワー 詩羽(うたは)(Vo.)加入後、初のナノボロ参加となった水曜日のカンパネラ。今年5月にEP『ネオン』をリリースするなどして注目が集まっている。さらにボロフェスタではお馴染みのアクトなだけに、新体制のステージを...
ナノボロ2022

宇佐蔵べに

マルチアイドル×アーバンソウル・サマーチューン 神奈川県生まれ、現在は東京と神戸を主な拠点地として活動しているマルチアイドル、宇佐蔵べに。 アイドルグループや、バンドとのコラボユニットに所属する他、グラフィックデザイン、振付、レコードでのD...
ナノボロ2022

ズカイ

哀愁を感じるギター・ミュージック 大阪発5人組ロック・バンド、ズカイ。トリプルギターにシンセサイザーという編成で、絡み合うノスタルジックでノイジーなバンド・サウンドが魅力の彼らだが、ここORANGE SIDE STAGEにも重厚なギター・ミ...
ナノボロ2022

猫戦

ビーチバカンスなチルさが心地よい パティ・ラベルのとろけてしまいそうなフィリー・ソウルをSE曲に、猫戦が登場。80’sライクな衣装を装い、ステージ上で余裕のある空気感をも身にまとっていた。今年リリースされたファースト・アルバム『蜜・月・紀・...
ナノボロ2022

HYPER GAL

刻み込まれていく音楽 ノイジシャンとして活動する角矢胡桃(Dr.)、美術家として活動する石田小榛(Vo.)の2人からなるツーピースバンド、HYPER GAL。昨年リリースしたセカンド・アルバム『pure』のツアー「pure vibes」を終...