びわ湖くん - ボロフェスタクイックレポート

びわ湖くんにトリ湖

始まる前から笑い声が聞こえる満員のエントランスでは、2年連続でどすこいSTAGEの出演となるびわ湖くんのライヴがスタート。

フロアからは「びわ湖くーん」という声が飛び交う。
「30分我慢してください」という一言で笑いを誘い、フォークデュオゆずの「夏色」のような曲が始まった。
「ブレーキいっぱい、握り締めて」の時点を何度もやり直し、最後まで曲をやり切ると、会場から笑い声と拍手が起きた。

続けて「LISAさんのやつ」も探り探り曲が終わり、「早く終わりたい」と笑う。
さらには、水を口らしき場所から入れている様子を見て、会場からどよめきが起きた。

Adoらしき曲をやるが、一向に進まない演奏に、更にフロアから笑い声。
それでも会場には観客が次々と増え、びわ湖くんを応援するため立ち止まる形は、新感覚だった。

最後は、犬のおまわりさんを不調和なリズムで演奏し、会場とシンガロングした。
フロアには、「わんわんわわーんわんわんわわーん」の合唱だけが残り、予定より10分短くステージが終わった。