ORANGE SIDE STAGE

ナノボロフェスタ2021

YMB

ステージで演奏ができる喜びと感謝 ORANGE SIDE STAGEから1バンド目として、会場のお客さんを魅了してくれたのは大阪を拠点とするYMB。 2021年6月9日に3rdアルバム『トンネルの向こう』をリリースした彼らだが、ナノボロフェスタの口火を切ったのはこのアルバムにも封入されている「水曜日の街、金曜日の街」からだった。 ヤマグチヒロキ(Dr)の力強いドラムを土台に、ベースのいとっち(Ba)が曲にうねりを生み出していく。 ポップスの要素を持ちながら、曲の後半にはロック調に姿を変えるのが特徴的のナンバーだ。
ナノボロフェスタ2021

Lil Soft Tennis

拡大する、「Lil Soft Tennis」という世界。 PCがセットされたORANGE SIDE STAGEに現れたのはLil Soft Tennis 。 キーを叩き一言「よろしくお願いします」。その瞬間から私たちは彼の世界に惹き込まれた。1曲目は3月にリリースされた最新アルバム『Bedroom rocker confused』から「Bedroom rocker confused」。マイクを両手で握りしめ、熱のこもった歌声を披露。観客は肩を揺らし、手を上げ、踊る。彼の作り出す世界観にどんどんと惹き込まれていった。 一変した曲調で始まった「Medicine」では先ほどまでの歌声とは裏腹に“I need a medicine”と大声で叫ぶ。会場の温度がさらに上昇し、無意識に身体が踊り出すような楽曲となっていた。