ボロフェスタ2021

ボロフェスタ2021

羊文学

憂いを帯びた轟音が前進させる、確たるロック・ライヴ 少しの間があり、会場には神妙な空気が漂っていた。それもそのはず、前回のボロフェスタ出場時から、ほんの2年の間で大躍進を遂げている羊文学。まだお昼過ぎ頃のORANGE SIDE STAGEに...
ボロフェスタ2021

クリトリック・リス

俺を照らす2021 「キュイ〜〜ン!」 会場の入り口から聞き慣れた音がする。12時50分のGREEN SIDE STAGEにクリトリック・リスのスギムが登壇する。今年52歳。高血圧。 ボロフェスタ20年の歴史に数々の功績(?)を残し盛り上げ...
ボロフェスタ2021

KING BROTHERS

魂の叫び! 荒れ狂う 黒スーツに身を包む男が三人、魂を迸らせながらギターとドラムを掻き鳴らす。「ロックの準備はいいですか!?」そう観客を煽り散らかすのは、ORANGE SIDE STAGEの一番手、兵庫県西宮市のロック・バンドKING BR...
ボロフェスタ2021

お客さんスナップ

2週目に突入したボロフェスタ! 今週もたくさんのお客さんにご来場いただいております! 「今日のお目当てのアーティストは誰だって?全員です!!!」 「今日ボロフェスタ初参戦です!BiSH目当てで来ました!」 「何回も来させて頂いてます。京都の...
ボロフェスタ2021

台風クラブ

野暮ったくてちょうど良くて、カッコいい。 ステージ上では、MC土龍(party navigator)による「瓦割り」のオープニングセレモニーが行われ、2周目の、そして5日目のボロフェスタがスタートした。 いちばん最初に爆音を轟かせたのは、ボ...
ボロフェスタ2021

MOROHA

MOROHAvsボロフェスタの勝敗 ボロフェスタ2週目の大トリを任されたのはMOROHAだ。長年ボロフェスタとのプロレスを挑み闘ってきたMOROHA。彼の人間らしい想いのこもった魂の吐き出しには、ボロフェスタに来た観客、運営ともども心を奪わ...
ボロフェスタ2021

Helsinki Lambda Club

彼らの音色は何色にも染める タイムテーブルが押していた関係でPK shampooの演奏後すぐの登場となったHelsinki Lambda Club。しかし焦ることもなく登場し、チューニングを合わす。彼ら特有のゆるっとした雰囲気をぶち壊すよう...
ボロフェスタ2021

大森靖子

1対1で全員と向き合った「超歌手」大森靖子の声と歌 Helsinki Lambda Clubからバトンを引き継ぎ、GREEN SIDE STAGEに登場したのは、ボロフェスタには2013年から4回目の出演となる「超歌手」大森靖子だ。 ライヴ...
ボロフェスタ2021

PK shampoo

大人になるということ ズンと沈むような低い音と、巨大なドラム音。ニシオカケンタロウ(Ba)、桝本カズキ(Dr)の挨拶がわりと言わんばかりの先制パンチが観客に飛んできた。“天王寺減衰曲線”でスタートしたPK shampooのセットリスト。特定...
ボロフェスタ2021

ULTRA CUB

あの思春期の延長線上で鳴らすパンクス 2002年に京大西部講堂で始まったボロフェスタは今年で20周年を迎える。20年目の、そして2年ぶりのボロフェスタは、周年を祝うべく2週間、計6日間にわたって開催中である。ステージ上では、MC土龍(par...