"増井"

ボロフェスタ2021

jizue

しなやかかつ強靭なバンド・アンサンブル GREEN SIDE STAGEのアクトは、京都発のインスト・バンドjizue。ハードコア・ロックの衝動を思わせる勢いと、ジャズ由来の変拍子が生む熾烈なグルーヴ、トリップしそうになるほど艶やかなキーボ...
ボロフェスタ2021

羊文学

憂いを帯びた轟音が前進させる、確たるロック・ライヴ 少しの間があり、会場には神妙な空気が漂っていた。それもそのはず、前回のボロフェスタ出場時から、ほんの2年の間で大躍進を遂げている羊文学。まだお昼過ぎ頃のORANGE SIDE STAGEに...
ボロフェスタ2021

KING BROTHERS

魂の叫び! 荒れ狂う 黒スーツに身を包む男が三人、魂を迸らせながらギターとドラムを掻き鳴らす。「ロックの準備はいいですか!?」そう観客を煽り散らかすのは、ORANGE SIDE STAGEの一番手、兵庫県西宮市のロック・バンドKING BR...
ボロフェスタ2021

くるり

絆と愛が詰まった祝祭 いよいよ最終アクトとなった、ボロフェスタ3日目。前半戦の掉尾を飾るのは、結成25周年を迎えた京都のバンド、くるりだ。ジャンルに関係なく「音楽」への好奇心を原動力に、20年間歩み続けた京都のフェス、ボロフェスタにとって初...
ボロフェスタ2021

TENDOUJI

ドラッギーで踊れるバンド・サウンド! いよいよ中盤戦のGREEN SIDE STAGE! THE Fans“The Name Of The Game”を登場曲に、「オーレーオレオレオレー」の中、TENDOUJIが揚々と入場する。 間髪を入れ...
ボロフェスタ2021

超能力戦士ドリアン

お客さんと楽しむを貫く! 前半戦最終日! GREEN SIDE STAGEのトップバッターは、「歌って踊って笑顔で帰ろう!」をコンセプトに掲げる3ピース・バンド、超能力戦士ドリアン。ボロフェスタへの出演は2年ぶり2回目のようだ。 「こんにち...
ボロフェスタ2019

Lil Soft Tennis

鬱屈とした日々を、切り裂いていく さて、OGRE YOU ASSHOLEの狂乱としたライブのバトンを引き継ぐのは、大阪発のLil Soft Tennis。 1990年~2000年代のインディ・ロック、グランジからのバイブスを影響下に感じさせ...
ボロフェスタ2021

寺尾紗穂

柔らかく澄んだ詩情に酔いしれたライヴ いよいよボロフェスタ2日目も後半戦! GREEN SIDE STAGEは、寺尾紗穂の出番。到着すると既にそこには、彼女の歌声に酔いしれているリスナーたちの姿があった。この光景をみて確信する、やはり寺尾紗...
ボロフェスタ2021

TOKIMEKI☆JAMBOJAMBO

軽やかに、強靭に、突き進んでいくライヴ! 激震ライブを終えたハルカミライの興奮が残った会場へ、GREEN SIDE STAGEから、TOKIMEKI☆JAMBOJAMBOが登場! プログレッシヴ・ロックでもあり、ポップ・ミュージックでもある...
ボロフェスタ2021

The L.B. 

「最高な人生」へ、ラフでタフな爆裂ライヴ! AM11:30という、お昼にもやや至らない時間帯でのスタートだが、会場には筆者の予想以上のリスナーが集まっていた。MC土龍の「The L.B. !」という掛け声とともに、自信の満ちた落ち着いたギタ...