Shunpuri

ボロフェスタ2022
ボロフェスタ2022

終わりなき時間

ボロフェスタ二日目、メトロの最後を見送ってくれたのは、DeepHouseやBeatdown、JazzやFunkを中心に取り入れたDJプレイを得意とし、京都METROのスタッフでもあるShunpuriだ。京都メトロにて“atractor”をも主催する彼は、適材適所で安定感のあるプレイで様々なシーンから支持を得ている。

Shunpuriの周りに集まって踊り続ける者たち、今日知り合った新しい仲間とライヴの感想を語り合う者たち、お酒を飲みながら座って音楽をゆったりと聴く者たち。その背景にはShunpuriの音があった。いつまででも踊り続けられるような彼の音楽に酔いしれながら語り合う時間は何にも代えがたい。終わりには最後までフロアに残っていたひとりひとりにあいさつに行く姿も見えた。また、メトロの店長からいじられながらもリクエストにより曲が追加され、本当にいつまでもこの時間が続くのではないだろうか、続いてほしいとも感じた。彼のこの謙虚さと親しみやすさが愛される理由なのだと感じた。

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朝が来たことを感じさせない、いつまでも続くようなゆったりとした、最高な雰囲気で幕を閉じたメトロ。

さて、明日はどんな一日になるのか、どんな出会いがあるのか、楽しみで仕方がない。

Photo by shohnophoto
Text by ユウ